ベイビュー・アセット・マネジメント

社長メッセージ

日本の資産運用に新たなるページを 日本初の独立系マルチ・ブティック型運用会社として、投資家の皆様とともに

経済が成熟期へと入った今日の日本において、成長期とは異なり、「資金調達ではなく資産運用」、そして「貯蓄から投資へ」の動きがようやく本格化しつつあります。その結果、資産運用会社は非常に重要な存在となってきました。しかしながら、欧米に比べ日本の運用業界の発展はまだまだ遅れていると言わざるを得ません。特に、人材の育成と運用商品の開発という面でその差は顕著であり、この背景には、我が国が大手金融機関系列の、いわゆる百貨店型運用会社で占められてきたという歴史的経緯があります。

そうした中、日本の運用業界では”受託者責任(Fiduciary Duty)”がクローズアップされ、運用商品の製販分離が、顧客第一の観点から真剣に議論され始めました。つまり、製造を担う運用会社と、販売を担う系列親会社間の経営の独立性に焦点が当たっています。然るに日本では、系列親会社を持たない独立系運用会社の業界に占める割合が、欧米に比べ依然として極めて低い状況です。

私どもベイビュー・アセット・マネジメントは、1998年1月の創業以来、日本の運用業界に一石を投じ、少数精鋭主義の独立系運用会社、そして専門店型運用会社(ブティック・ハウス)への新たな潮流を作ることで、投資家の皆様に最高レベルの運用サービスをお届けしたいとの思いを貫き今日に至っております。おかげさまで、年金基金を含む機関投資家から個人投資家まで、幅広い顧客層の皆様から多大なご支持を賜り、株式、債券、そしてマルチ・アセット運用を柱とする、国内有数の独立系ブティック・ハウスへと着実な成長を遂げて参りました。

当社はその過程で、長期的な経営ビジョンの下、2011年より新卒採用を開始し、生え抜き社員の育成へ向け大きな一歩を踏み出しました。また2013年には、投資一任業務に係る内部統制の保証報告書の取得を始めコンプライアンス態勢を一段と強化、盤石な運用プラットフォーム構築を推進しています。さらに同年、当社第一号となる公募投資信託を設定したことに伴うリテール・マーケットへの本格的な進出と共に、当社独自のクオンツ戦略によるマルチ・アセット運用も開始しております。

そして、2016年7月末、新たなパートナーとして、Victory Capital Management Inc. (以下、「Victory Capital社」)と独占的な運用業務提携契約を締結致しました。Victory Capital社は、各々異なる資産クラスや戦略に特化した運用ブティックを多数抱え、最新のバロンズ誌「全米運用会社ランキング」でも上位にランクされる米国屈指のマルチ・ブティック型運用会社です。また、Victory Capital社傘下の運用ブティックには、日本初上陸となる、他に無い魅力的な運用商品が数多くラインナップされています。

今後、当社は、自社並びにVictory Capital社をはじめ米国の秀逸な運用ブティックによる運用商品を提供する、日本で初めての、本格的な独立系マルチ・ブティック型運用会社を志向して参ります。同時に、投資家の皆様一人一人と常に緊密なコミュニケーションをとらせていただくことにより、「顔の見える、そして真にクオリティの高いサービスを提供する」運用会社であり続けられるよう、社員一同、一層の努力を重ねる所存です。ベイビュー・アセット・マネジメントは、日本の資産運用に新たな時代を切り拓いていきたいと考えております。

2016年8月

ベイビュー・アセット・マネジメント株式会社
代表取締役 兼 CEO
八木 健

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