運用サービス
Investment
service

株式:ロング

RS Investmentsグロース・グループ

ボトムアップ・アプローチ

運用責任者

チーフ・インベストメント・オフィサー
Scott Tracy
スコット・トレーシー

ポートフォリオ・マネージャー
Chris Clark
クリス・クラーク

(画像)

Victory Capital傘下のRS Investments グロース・グループは、チーフ・インベストメント・オフィサーで金融・エネルギー関連のスペシャリストScott Tracy、ヘルスケア機器・サービス関連のスペシャリストMelissa Chadwick-Dunn、IT関連のスペシャリストStephen Bishop、医薬品関連のスペシャリストChris Clark、テクノロジー・公益関連のスペシャリストPaul Leungを中心に構成され、5名は平均20年間に亘り米国中小型成⻑株式運用をチームで担当。

運用哲学

ウォール・ストリートも認識していない、次世代“イノベーション”を生み出す中小型成長企業に関する最先端の情報を迅速かつ的確に分析して有望企業をいち早く選別することで、中長期的に大幅なリターンを獲得します。

運用プロセス例

主に中小型成長企業を対象とする、個別企業分析に基づいたアクティブな運用を行います。中小型企業専門のアナリストを中心に17名という米国運用業界でも屈指の調査体制の下、創業以来シリコンバレーの間近に本拠を構える"地の利"、中小型企業間における"RSブランド"、ベンチャー・キャピタル業界との緊密なネットワーク、企業経営陣との様々なレベルでの議論、そして長年に亘って培われた成長企業分析のノウハウを駆使し、特に新興セクターの発見・分析に注力します。

(図)

運用戦略

ロング 厳選米国中小型成長株式
(戦略開始日:2006年7月1日)

割安で高成長な中小型企業に選別投資することで、中長期的に大幅なキャピタル・ゲインを追求。中小型成長企業20~60社を厳選してポートフォリオを構築し、2~3年後の事業目標を数値化した独自のアンカー・ポイントを考慮の上、「バイ&ホールド戦略」による運用を行います。

(イメージ)

2007年6月1日より"アメリカン・ドリーム・ファンド"の名称で、当該戦略に基づいた運用を行う国内追加型公募投資信託(設定:SBIアセットマネジメント株式会社)が、いちよし証券株式会社、株式会社SBI新生銀行、水戸証券株式会社他より販売されています。詳細は下記URLをご参照ください。

2012年1月、そして2014年1月に、モーニングスターが当ファンドを「ファンド オブ ザ イヤー」優秀ファンド賞(国際株式型部門)に選出しました。また、2012年12月には、ニッキン投信情報による「窓販ファンドの3年間騰落率ランキング」(銀行・保険等で取り扱いのある株式投信のファンド)の国際株・北米部門で、第1位にランクインしています。

SBIアセットマネジメント株式会社 オフィシャルサイト
(イメージ)

2011年10月3日より"アメリカン・ニュー・ステージ・オープン"の名称で、当該戦略に基づいた運用を行う国内追加型公募投資信託(設定:三菱UFJアセットマネジメント株式会社)が、丸三証券株式会社、東海東京証券株式会社、岩井コスモ証券株式会社、中銀証券株式会社他より販売されています。詳細は下記URLをご参照ください。

2014年1月には、モーニングスターが当ファンドを「ファンド オブ ザ イヤー」優秀ファンド賞(国際株式型部門)に選出しました。また、2015年4月には、格付投資情報センター(R&I)が当ファンドを「R&Iファンド大賞2015」優秀ファンド賞(北米株式部門)に選出しました。

三菱UFJアセットマネジメント株式会社 オフィシャルサイト
(イメージ)

2016年1月12日より“米国イノベーション・ファンド(愛称:アメリカン・アイドル)”の名称で、当該戦略に基づいた運用を行う国内追加型公募投資信託(設定:三井住友DSアセットマネジメント株式会社)が、株式会社りそな銀行、株式会社埼玉りそな銀行、及び株式会社関西みらい銀行(当時株式会社近畿大阪銀行)他より販売されておりましたが、設定会社の判断で2023年12月26日に繰上償還となりました。

(イメージ)

2013年8月9日より2016年4月26日まで"ノムラ THE USA"の名称で、野村證券株式会社より販売されていた国内追加型公募投資信託(設定:野村アセットマネジメント株式会社)に、当該戦略に基づいた運用が採用されました。

(イメージ)

2010年7月1日より8月3日まで"ツインアクセル(ブラジル国債&米国新興成長企業)《2017-01》"の名称で、当該戦略に基づいた運用を含む国内限定追加型公募投資信託(設定:大和住銀投信投資顧問株式会社)が、大和証券株式会社より販売されました。
尚、当該投資信託は2013年4月11日に基準価額が15,000円を上回ったため、運用方針に従い、同年5月10日に繰上償還となりました。

(イメージ)

2013年8月19日より“東京海上・米国新興成長株式ファンド(愛称:グローイング・アメリカ)”の名称で、当該戦略に基づいた運用を含む国内追加型公募投資信託(設定:東京海上アセットマネジメント株式会社)が、みずほ証券株式会社他より販売されました。
尚、当該投資信託は信託期間の満了に伴い、2021年12月22日に満期償還となりました。

企業価値拡大の初期段階にある高成長な小型企業に集中投資することで、中長期的に大幅なキャピタル・ゲインを追求。主に時価総額50億ドル以下の将来有望な中小型成長企業20~40社を発掘してポートフォリオを構築し、「バイ&ホールド戦略」による運用を行います。

(イメージ)

2017年12月28日より”厳選米国中小型成長株式(愛称:Condor)”の名称で、当該戦略に基づいた運用を行う国内私募投資信託が設定されています。

ロング US バイオ・ベンチャー
(戦略開始日:2017年2月17日)

米国の中小型バイオ関連上場企業の内、臨床試験中期(フェーズ2、3)段階の有望新薬を開発するバイオ医薬品企業を中心に40~70社程度へ厳選投資し、新薬認可・販売開始に伴う企業価値の飛躍的拡大を狙います。徹底した企業調査に基づく銘柄選択に加え、新薬開発の進捗等に関するモニタリングを厳格に行うことで、中小型バイオ企業特有のリスクを抑制します。

(イメージ)

2017年1月16日より2018年2月16日まで“USバイオ・ベンチャー(限定追加型)”の名称で、当該戦略に基づいた運用を行う国内限定追加型公募投資信託(設定:ベイビュー・アセット・マネジメント株式会社)が、SMBC日興証券株式会社(一部取扱店のみ)及びほくほくTT証券株式会社より販売されました。詳細は下記URLをご参照ください。また、2017年2月17日より国内私募投資信託も設定されています。

ファンド情報「USバイオ・ベンチャー(限定追加型)」

(写真)

Scott Tracy スコット・トレーシー

Victory Capital(RS Investmentsグロース・グループ)
チーフ・インベストメント・オフィサー

コネチカット州にある名門トリニティ大学を卒業し、カリフォルニア大学バークレイ校にて経営学修士(MBA)を取得。テクノロジー・セクターの調査に強みを持つMontgomery Securities(現 Bank of America)や、Hewlett-Packard(HP)の年金運用チームで米国株アナリストとしての経験を積んだ後、2001年にRS Investments入社。2007年からグロース・グループの共同ポートフォリオ・マネージャーを務め、2012年に同グループのリーダーに昇格。そして、RS InvestmentsがVictory Capitalに統合された2016年以降は、RS Investmentsグロース・グループのチーフ・インベストメント・オフィサーとして同グループを統括。

Scottは、誰もが知る大企業よりも、革新的な製品やサービスで高成長を遂げる新興企業を発掘し投資することに大きな魅力を感じ、中小型株投資を専門とするRS Investmentsへ移籍しました。ニューヨークで5人兄弟の末っ子として育ち、年齢、職種、肩書等を問わず人と接することを常に楽しんでいます。その対人能力を活かし、リサーチ対象の中小型企業では、CEOから現場の営業マンやエンジニアまで様々な人との会話を通して情報収集を行い、また社内では、グロース・グループのリーダーとしてメンバーをまとめています。

プライベートでは3人の息子と娘のよき父親であり、週末には家族でテニスやチェスを楽しみます。但し、子供相手でも真剣勝負をするのがScott流の教育方針です。どのような場面でも厳しい競争を通して切磋琢磨し、自らを鍛えてきたことが優れた運用成果に繋がっているという自負があるからです。

(写真)

Chris Clark クリス・クラーク

Victory Capital(RS Investmentsグロース・グループ)
ポートフォリオ・マネージャー

独立宣言の起草者で、第3代大統領のThomas Jeffersonによって創立されたバージニア大学を卒業。グローバル投資に強みを持つDresdner RCM Global Investorsや、米国の大手機関投資家であるTIAA-CREF(全米教職員年金・保険基金)において株式リサーチ業務の経験を積んだ後、2007年にRS Investments入社。グロース・グループのアナリストとして医薬品セクターを担当、同分野での貢献が高く評価され、2014年にポートフォリオ・マネージャーに昇格。2017年2月に設定され、日本の投資家のみに限定して運用される中小型バイオ株式投資戦略に基づく 国内投資信託“USバイオ・ベンチャー”の運用責任者。

Chrisは、大型の医薬品企業を中心にリサーチを行っていましたが、特許切れ問題等に直面する大型企業が新興のバイオ医薬品企業から多数の新薬ライセンスを取得するのを目の当たりにし、有望新薬を開発する企業をいち早く発掘したいと考えるようになり、中小型株投資を専門とするRS Investmentsへ移籍しました。新薬開発は成功すれば大きな収益を獲得できるものの、途中で頓挫する可能性もあり、投資に際しては厳格なリスク管理が必要です。そこで、利害が異なるプレーヤーが相手の行動や協力の道を探りながら最適な意思決定を行う「ゲーム理論」を用いて、バイオ・ベンチャー企業、大型医薬品企業、患者、FDA等の行動を予測し、新薬承認の確率や製品寿命を数値化して業績予想を行うことで、リスクを抑制しながら高リターンを獲得する独自の投資手法を実践、大きな成果を上げています。

新薬の開発状況等によって株価が大きく変動するバイオ医薬品企業への投資は常に緊張感を強いられますが、非常に社交的な性格のChrisは、仕事が終われば社員と気さくに会話をしアメリカン・ジョークを連発します。また、スキー、ゴルフ、ラクロス等を得意とするスポーツマンで、毎冬、良質の雪を求めて日本の穴場スキー場を発掘することを楽しみにしています。