運用サービス
Investment
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株式:スマートベータ

Victory Solutions

運用責任者

プレジデント
Mannik Dhillon
マニック・ディロン

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Victory Capital傘下のVictory Solutionsは、プレジデントのMannik Dhillon、そしてスマートベータ戦略開発の先駆者として20年超の運用実績を誇る14名の運用プロフェッショナルで構成されるチーム。

ボラティリティ・ウェイト・アプローチ

運用哲学

高配当企業にフォーカスしつつ時価総額の大きい一部銘柄への過度な集中リスクを避け、ダウンサイド・リスクを抑制しながら主要株価指数を上回るリターンの実現を目指します。

運用プロセス例

収益スクリーニングにより赤字企業を排除し高配当企業を選別した後、個別銘柄のポートフォリオに対するリスク寄与度が同水準となるように、各銘柄のボラティリティ(株価変動率)に基づき投資比率を決定します(ボラティリティ・ウェイティング)。

(図)

※ 世界の上場株式全銘柄の約98%が含まれます。

運用戦略:顧客ニーズに合わせたカスタマイズも可能です。

スマートベータ 日本高配当株式ボラティリティ・ウェイト(戦略開始日:2017年8月10日)
スマートベータ 米国高配当株式ボラティリティ・ウェイト(戦略開始日:2014年5月26日)

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世界各国の上場株式を対象に、収益スクリーニング及びボラティリティ・ウェイティングによってポートフォリオを構築し、ベンチマークを安定的に上回ることを目指します。また、当該戦略は、投資対象銘柄を高配当株式に限定するなど、顧客ニーズに合わせたカスタマイズが可能です。

スマートベータ Victory/AAA 日本高配当株式ダイナミックヘッジ(戦略開始日:2017年8月10日)
スマートベータ Victory/AAA 米国高配当株式ダイナミックヘッジ(戦略開始日:2017年8月9日)

Victory Solutionsが、スマートベータ戦略に基づく日本・米国株式の運用を担当します。そして、ベイビュー・アセット・マネジメントが、アクティブ・アセット・アロケーション・ファンド・シリーズで採用するクオンツ戦略に基づく株価指数先物のダイナミックヘッジ運用を担当します。高配当株式からのインカム・ゲインと同時に、株式エクスポージャーを機動的に調整することでリスクを抑制し安定したキャピタル・ゲイン獲得を目指します。尚、ダイナミックヘッジ比率調整等のカスタマイズが可能です。

配当アクセラレーター(配当成長)アプローチ

運用哲学

配当成長期待があるハイ・クオリティ(景気に左右されにくい質の高い収益)な企業を特定し、配当リターンの積み上げに加えキャピタルゲイン獲得を図ることで、中長期的なトータル・リターン最大化を目指します。

運用プロセス例

配当実績の観点から無配企業、配当成長の無い企業、そして増配履歴が短い企業を除外した後、フォワード・ルッキングなスクリーニング基準を用いて潜在的に配当成長の見込める銘柄を選定します。

(図)

※Nasdaq US Large Mid Index (除くREIT及びBDC (Business Development Companies))
 約1,000銘柄が含まれます。

運用戦略

スマートベータ 米国配当アクセラレーター(戦略開始日:2017年4月18日)

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多数のファンダメンタルズ指標を用いた評価により、今後増配すると予測される米国企業にフォーカスします。企業ライフ・サイクルの初期段階(スイート・スポット)にある銘柄も発掘し、バリューのみならずグロース相場にも対応します。

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Stephen Hammers スティーブン・ハマーズ

Victory Capital:Victory Solutions
チーフ・ポートフォリオ・ストラテジスト

ミドル・テネシー州立大学で航空宇宙工学を学び、旅客機のパイロットとしてキャリアをスタート。その後、金融業界に一大転身し、ファイナンシャル・アドバイザーとしてメリルリンチに入社。2003年に独立して、機関投資家向け運用コンサルタントを主業とするTrinity Planning & Consultingを設立。同社とDavid Moore(現在Victory Solutionsでマーケティングを担当)経営のCompassが2005年に合併し、Compass EMPが誕生、Stephen も共同創業者の1人となった。Compass EMPは2015年にVictory Capital傘下に加わり、名称をCEMPに改めた後、2018年にVictory Solutionsに改称している。

Stephenは、Trinity時代の2003年、スマートベータ戦略が運用業界で脚光を浴び始める遥か以前に、他社に先駆けていち早くボラティリティ・ウェイト・インデックスを開発し、長年に亘り素晴らしい運用実績を収めてきました。スマートベータ戦略のパイオニアの一人として、CNBCやFOX TV等の経済番組に頻繁に出演、またウォールストリート・ジャーナル紙やバロンズ紙を初めとする多くのメディアにも度々採り上げられ、投資家の注目を集める存在です。

元々パイロットを生業としていた彼は、今も自ら自家用機を操縦して全米の顧客を訪問、休暇の際は自宅近くの空港から一家でフロリダへと飛び立って行きます。Victory Solutionsの拠点の一つでありStephen一家が近くに暮らすナッシュビルは、夫人の出身地でもあり、彼が学生時代を過ごし今もこよなく愛する街です。音楽の都として世界的に有名ではあるものの、運用業界からは縁遠いアメリカ南東部の土地で、世界に誇るスマートベータ戦略をいち早く生み出すことが出来たのは、常識に囚われず自由な発想を持ち続けるStephenだからこそと言えます。

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Mannik Dhillon マニック・ディロン

Victory Capital:Victory Solutions
プレジデント

米国最古の公立大であるジョージア大学を卒業後、世界的人材コンサル会社ヒューイット・アソシエイツにて、ポートフォリオ・マネージャーのリサーチ及び企業向け年金コンサルタント業務に9年間従事。2010年に移籍した独立系運用コンサル大手ウィルシャー・アソシエイツでは、1兆ドルの資産を担当するポートフォリオ・マネージャーの選定を行う20名超の調査チームを率いるマネージング・ディレクターを務め、そこで担当したプロジェクトでの運命的な出会いを経て、2015年にVictory Capitalへ入社、ルールベース戦略の商品開発・企画を統括するVictory Solutions部門のプレジデントに就任。

コンサル会社に勤める中で、年金という大切な資産を扱うことでスチュワードシップや受託者責任について深淵な知見を得たMannikは、今後のキャリアにおいて専門性を極めたい分野は運用者の選定とモニタリングだと確信します。また、何千何百という膨大な数の資産運用会社と投資戦略を精査し、唯一ベストな運用ソリューションなど存在しないと気付きました。そんなMannikがVictory Capitalに入社するきっかけとなったのは、同社によるストラテジック・ベータ運用を行うチーム(現在のVictory Solutions部門)の買収案件をコンサルタントとして担当したことでした。同運用チームの、シンプルかつエレガントでありながら、多くのアクティブ運用を代替できるほど秀逸なルールベース戦略に深い感銘を受け、世に広めたいという思いが芽生えました。加えてVictory Capitalは、ラストベルト(錆付いた工業地帯)の中心として知られるオハイオ州クリーブランド(本拠は現在テキサス州サンアントニオに移転)に位置するにも関わらず、起業家精神溢れる経営陣や高度な運用スキルを有するメンバーが全米から多数集まっていたことが決め手となり、Mannikは陽光降り注ぐカリフォルニアを離れ、自らもその一員となったのです。

投資家が本当に求めているのは、特定の運用商品ではなく、彼らの課題に応じて適切なソリューションを提供してくれる運用者である。Mannikにとってその鍵となるのが、まさにVictory Capitalが誇るルールベース戦略であり、時として同社の他の投資戦略と融合して生み出されるカスタマイズされた運用商品なのです。仕事熱心なMannikですが、頻繁にリサーチや顧客訪問等で全米を飛び回る一方、元気旺盛な2人の息子と過ごす時間を大切にしています。また、ゴルフや絵画など多彩な趣味に時間を費やしてリフレッシュすることで英気を養い、投資家の期待を超える結果を出す日々に邁進します。