ベイビュー・アセット・マネジメント

谷川 崇人

多面的な市場分析に基づく日本株式ボトムアップ戦略『Bayview日本株ロングショート』「鳥の目」、「虫の目」、そして「魚の目」:谷川 崇人

谷川崇人が金融界に興味を持ったきっかけは、大学在学中にベンチャー・ファイナンスに触れたことでした。「ベンチャー企業が成功するために重要な要素は何か」を研究するにつれて「ベンチャー企業による資金調達の難しさ」を知り、「将来、成長を遂げる若い企業を資金面でサポートしたい」と思い国内証券会社に入社しました。

入社後は、日本株式のリサーチ・セールスとして、運用会社を対象に個別銘柄の投資情報や投資アイデア等を提供してきましたが、当該業務に従事した5年間で、「セルサイドのアナリストによる情報は、過去からの延長線上で語られており、既に株価に織り込まれていることが多い。」と気付きました。その一方、コンタクトを取る多くのファンド・マネージャー達が、いち早く株式市場及び企業の変化を捉え、自らの考えに基づく投資アクションを起こしている姿に遭遇し、バイサイドの運用業務に醍醐味を感じます。この思いの高まりに大きな影響を与えたファンド・マネージャーが、ベイビュー・アセット・マネジメントの佐久間でした。

佐久間は、1999年にモーニングスター社の「ファンド・オブ・ザ・イヤー」に選出されるなど数々の実績と共に脚光を浴び、日本を代表するストック・ピッカーとして国内外の投資家の間で抜群の評価を確立、2002年から、「自らの運用スキルを最大限発揮したい」との思いでベイビュー・アセット・マネジメントに参画していました。佐久間とは、当初はアポイントを取るのも難しい状況でしたが、綿密な調査・分析結果に基づく谷川の話に徐々に耳を傾けてくれるようになります。そして、ある企業について佐久間とディスカッションをした際、市場関係者の多くが見過ごしていた同企業に対する歴史的な考察に感銘し「佐久間と一緒に働きたい」と考え、2012年5月にベイビュー・アセット・マネジメントへ入社することを決めました。入社後は佐久間の下で、アナリストとして有望な個別銘柄発掘力に磨きをかけると共に、リサーチ・セールス時代に極めて重要であると痛感した投資家行動分析を新たに取り入れ銘柄推奨を実践してきたことが実を結び、2016年4月、佐久間が長年運用する「Bayview日本株ロングショート」の共同ファンド・マネージャーに就任し、佐久間の引退に伴い、2017年6月から当該ファンドの主責任者となりました。

今日の株式市場では、レバレッジ型ETFの売買代金が大型株式を上回るなど、マーケットの動きに重大な影響を及ぼす投資家行動は時々刻々と変化しています。谷川は、「株式投資においては、鳥の目(マクロからの視点)、虫の目(ミクロからの視点)、そして魚の目(トレンドからの視点)を持ち、個別企業のファンダメンタルズ分析だけでなく、株式市場の潮流を見極め斬新な視点で投資判断しなければ優れたリターンを得ることは出来ない」との信念を持ち、新たな挑戦を始めます。

【プロフィール】
2007年 新光証券(株)(現みずほ証券(株))入社後、エクイティ営業部、機関投資家営業部にて、国内運用会社を中心に機関投資家に対するリサーチ・セールス業務に従事。2012年5月ベイビュー・アセット・マネジメント(株)入社、現在に至る。2007年東京理科大学経営学部卒。
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